平山健雄さんは、港北区菊名で「光ステンド工房」を主宰するステンドグラス作家です。
ステンドグラスの「調査」「修復」「製作」を中心に活動しています。数々の個展を開くほか、全国の病院・大学・公共施設などのステンドグラスの製作・施工を手掛け、市内外の文化的価値の高いステンドグラスの修復にも多くの実績があります。2000年(平成12年)には市民の生活・文化に寄与する優れた技能職者として「横浜マイスター」を授与され、「技の継承・指導」に取り組んできました。そして、2018年(平成30年)11月には横浜市の文化振興に尽力された功績から、社会貢献・スポーツ部門で第67回横浜文化賞を受賞されました。
平山健雄さんのステンドグラスの出会いと、その背景にある幼いころの思い出、フランス留学について、そして横浜マイスターや横浜文化賞の受賞に関するお話を伺います。また、港北区に工房を構えた理由や、次世代を担う子どもたちに伝えたい思いなども伺います。
(平成30年(2018)12月4日撮影)