大倉山で生まれ育った福木照(ふくぎあきら)さん。そのお宅は太尾神社の脇。でもかつて、そこは別の神社でした。父親がその神社の氏子だったことから、その神社が統合・移転により新しい神社となった経緯に深く関わることになり、その記憶を後世に残すため1冊の冊子にまとめました。
その福木さんはさらに、子どもの頃から習ってきた書道や、趣味の蕎麦打ちなどを通じ、街の人々と深く交流し地域の発展に貢献してきています。
そんな人生のいろいろを語っていただきました。今やすっかり市街地化した大倉山がかつて素朴な農村だったころのこと、神社のこと、祭りのこと、書道や蕎麦打ちのことなど。大倉山の昔と今が見えてきます。