港北ふるさと人物伝「武藤啓司」第9話 地域への取り組み

横浜市港北区小机町にある NPO 法人楠の木学園は、不登校や発達障がいをもつさまざまな子どもたちが安心して通えるフリースクールです。学園では、それぞれの生徒の特性に見合った適切で丁寧な支援を通して、進路・就労への援助も一人ひとりに応じて行われています。今回のインタビューでは、学園の設立に携わり、2019 年まで学園長・理事長等を務められた武藤啓司さんにお話を伺います。武藤さんは 1935 年静岡県生まれ。高校卒業 後は家業の魚屋を手伝っていました。その後、横浜国立大学を卒業し教師となり、「常に子どもと同じ目線で」をモットーに子どもたちと向き合ってきました。37 年間の教師生活を経て、定年退職をする 年に学園の立ち上げに関わる相談を受けたそうです。また、武藤さんは地域とのつながりが子どもたちの成長には欠かせないものであるという信念から、様々な地域活動にも尽力してきました。毎年、菊名地区センターで開催されている「らくらく市」への参加などもその一つです。インタビューでは、楠の木学園を作るきっかけや楠の木学園の名前の由来、子どもたちへ の思いをうかがいます。 また、地域との関わりや、今私たちができることなどについてもお話しいただきます。

撮影:2019年12月13日
制作・著作:わがまち港北映像プロジェクト 横浜市港北区役所
(2022年3月制作)

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